自己紹介
どうも、小笠原です。
このページは僕自身のことを知ってもらうために書いています。経歴とか、考え方とか、性格とか。「この人と一緒に働くってどういうことだろう」と思った方に向けて、飾らずに書きます。
基本情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 生年月日 | 1990 年 1 月 26 日 |
| 育った場所 | 大阪 → シンガポール → 京都 → 名古屋 → 両国 → 渋谷 → シンガポール → 神戸 & 五反田 |
| 出身大学 | 同志社大学法学部法律学科 |
| キャリア | 経営コンサル → 株式ディーラー → 営業 → PdM → 起業 |
法学部出身です。コードは書けないところから IT の会社を始めました。
本当にキャリアを転々として広く浅く、ジェネラルにやってきたのでよく「なんでそのキャリアなの?」と聞かれるんですが、全部に共通しているのは 情報の民主化 や後述する コーディングの民主化 という、インターネットや AI いったマクロのトレンド領域が好きで、その場でトレンドをみて、震源地のような場所にいるのが好きな性格のようです。
経歴
新卒で名古屋の経営コンサルに入りました。大学の頃から起業を考えていて、経営の解像度を上げたくて選んだ就職先です。
ただ「自分にはちょっと整い過ぎている環境だな」と感じて早々に辞め、高校時代からやっていた株式取引の勘だけを頼りにディーラーへ転職します。結果、損失を出して解雇。ここで「短期の勝負じゃなくて、長期で積み上がる仕事をしよう」と腹を括りました。
名古屋の営業会社に拾ってもらい、2 年半、新卒採用の法人営業をやります。製造メーカーが中心の土地柄で、数を打って、粘って、信頼を積む。商売の基本を身体で覚えた時期です。
それからは「もっと IT の世界を知りたい」と思い始めて、東京の IT 企業に転職。スマホアプリやゲーム開発の PM をやらせてもらいます。初めて触れる IT の知識が新鮮で、仕事がとにかく楽しかった。
そんな中、2017年に、皆さんもご存知のビットコインブームが来ます。「これは千載一遇のチャンスかもしれない...」という勢いだけで 2018 年に独立。メディア経験ゼロから暗号資産特化のメディアを立ち上げ、SEO を軸に少人数運営で年商 4 億円規模まで育てました。
2021 年、「海外を知りたい」「次のトレンドは NFT になる!」というだけでシンガポールに移住し、NFT 事業に挑戦します。でも、波がある領域ほど実装と顧客価値の接続が難しい。一度目の仮想通貨メディアの成功を再現性を持たせることに失敗し、新規性だけでは事業は続かないことを痛感して、早期に撤退しました。この時の判断で多くの方にご迷惑をおかけしました。
NFT というトレンドもので一番学んだのは「変わる未来ではなく、変わらない未来にベットすべき」ということ。 コーディングの仕方は変わっても、お客さんの「面倒なことを減らしたい、成果を出したい」というニーズは永久に変わりません。
そこから数年間、AI の進化を追いかけながらプロダクトを作っては潰す日々を繰り返しました。AI と書いたコードは何百万行にもなって、気づいたら法学部出身の自分がエンジニアになっていた。
ただ、ここでも回り道をしています。もともとアイデアはある方だったので、自分の理想の形をすぐに作れるようになったことで「こういうプロダクトが求められるはずだ」というプロダクトアウトの思考に引きずられてしまったんです。
もともと仮想通貨のメディアの際にキーワードという顧客ニーズ・健在ニーズから発信していたマーケットインを忘れ、いつしか自分が作りたいものを追いかけていたんです。
何やってんねん僕...と、ダメな自分に気づいたのは、お恥ずかしながら本当につい最近のことです。
AI という変化そのものにベットするのでも、プロダクトという手段にこだわるのでもなく、AI を道具にしてお客さんの面倒を減らす。結局マーケットインが全てだと、遠回りしてやっと腹落ちしました。
でも逆説的には、その確信を持てたのは、この長く、迷路のような修行期間があったからだと思います (まだ脱出はできていませんが、自分の中では無理やり出口を作りこじ開ける力を AI にもらったと思い、信じています)。
今は Orchestor (オーケスター) という AI を活用して「人間の面倒なことを 1 つでも減らして、着実に成果を出す」サービスを立ち上げています。
たとえば
- 証憑を送るだけで、記帳から月次試算表まで全部終わる
- 目的の文脈を伝えるだけで、これまで以上に当たりが強く、格安で営業リストを瞬時に作る
- SEO の記事メディアの工程を、これまで以上に完全に自動化するだけでなく、GEO (AI 検索最適化) まで一気通貫で分析して繋げるサービス
基本全部 0 円の完全従量制で、顧客の意思決定が速い方がたくさんお話を聞けるので、いまは中小企業向けにやっています。
はじめはどのようなサービスを開始するのであれば、AI の活用法ってまだ確立されたものがちゃんとあるわけじゃないので、ちゃんともっともっとサービスに磨きをかけるために、全てのクライアントさんに僕自身が直接営業に行って、お話を聞いて回ることにしています
経営の考え方
何度も失敗してきた中で、大事にしていることがあります。
実行が 99%。戦略は 1%。トレンド事業に手を出しては、すべてやり切れなかったことが会社を停滞させた一番の原因です。だから今は、決めたことを最後までやり切ることだけに集中しています。
スピード、何よりもスピード。社長の意思決定が会社の命運をほぼ全て左右する。会社が成長していなかったら、それは自分のせいでしかない。そう思って毎日過ごしています。
新規性のある技術(NFT、AI など)をそれ単体で事業にはしない。移り変わりが激しいものは、いっとき良くても冷めるのが早い。技術は道具として使い、お客さんの変わらないニーズに応える。
変わることより、変わらないことに張る。投資でも事業でも、長期的意思決定ができればほぼ負けないと感じています。
そして事業は、人と人とのつながり。他人を尊重できなくなったら、負けます。
性格
行動
狭く深い付き合いを好みます。大勢の前に出ていくのは得意じゃないし、緊張するし、人見知りです。
でも すぐやる、いまやる、全部やる タイプで、考えるより先に行動する。天才系ではないので、量で勝ちに行く。じゃんけんを勝つまで何度でもやるような性格です。
調子に乗って浮かれる癖があって、羽目を外すこともある。お金は使わないとたまらないと思っているし、決断は異常なほど早い。ほとんどが直感ですが、リスクが伴うときは常に反対事象を考えて冷静になります。
最近は健康志向になりました。
情緒
過去に一度、会社のコアメンバーを信頼失墜で失っています。小さな成功に慢心し、人任せの経営をした結果、多くのメンバーが退職しました。
あの経験で大事なものに気がつきました。だから今はメンバー命。それが事業を伸ばすコツだとも思っているし、メンバーを残せて死ねるなら幸せだと心から思っています。
常にポジティブで、気分に波がほとんどない。くよくよしたことがあまりない。超マイペースで自己中だとも言われます(1 人っ子で、まぁまぁの温室育ち)。
人に縛られるのは本当に大嫌いで、「成果出すから自由にやらせてくれ」と思うタイプ。明るく、自由奔放。
最後は徹底的に自責です。基本的に自分が悪いと常に思うし、人生は結果がすべて。「結果出してから言えよ」って自分に言い続けています。ギャンブルは失敗から学び、大嫌い。金を掘るより、スコップを売ることを好みます。
一緒に働くとこうなる
マネジメント
個人的にはマイクロマネジメントを好みませんが、今は会社の未来を支える超重要な時期なのでハンズ・オンで見ています。
若手には成長支援を促しつつ、フィードバックやコーチングを混ぜていますが、基本的に機会がありすぎて結果丸投げになることもある。機会が先に来るので、早期の権限移譲を想定しています。若手はプレッシャーが半端ないかもしれません。
評価と意思決定
基本的にデータや数値をもとに客観性を見つけることが好きです。個々人のプロセスにも責任を持ちます。ただし、直感的に意思決定することもあります。
コミュニケーション
口頭ベースで話し合ったほうが良いトピックスは 1on1 を活用します。メンションがあったメッセージは基本的にすべて目を通し、24 時間以内に返信を心がけています。
フィードバックは率直にお伝えします。人前では褒め、個人チャットでは厳しめ。
よくある質問
成功するために必要だと考えていることは?
この動画を参考にしています。継続力が言葉より行動になって現れやすく、やり切る体力と環境が整っている若手を組織の中枢に据えています。
僕自身も様々な事業に手を出し、本質的にやり切れなかったことが途中会社を停滞させた一番の原因だと考えています。
憧れの経営者はいますか?
以前はホリエモンや藤田氏、三木谷氏のような有名起業家に憧れていました。今は、直接お会いして刺激を受けた方々から影響を受けています。当社の株主でもあり、常に学びを得ようと努力しています。
どうして起業を?
高校生の頃、株式会社の仕組みに興味を持ち、 ライブドア事件 をきっかけにインターネット業界に惹かれました。経営者の伝記を読むうちに、自分にもできそうだと思ったのがきっかけです。
お金に対する価値観
年間数百億円のキャッシュフローがあれば、会社は大抵のことができるんじゃないかと考えていて、そのレベルに行くことがまず真っ先の目標です。
日本だけならず多くの事業では 100 億円の投資で多くの分野でトップになれる可能性があります。僕たちなりの若者だけの経営スタイルでこれを実現したいと考えています。
人生のプライオリティを教えてください
40 歳までの約 10 年間、仕事に全力を注ぎます。これが自分と関わる人々の将来を決めると考えているからです。ただし、メンバーには強制せず、各自の人生を尊重します。若手には頑張ることの価値を伝えています。
一番自分が成長したと感じたのはどの瞬間ですか?
周りからのフィードバックが多い環境にいた時です。「相手目線、顧客目線」に立つことの重要性を学びました。
今の組織では、細かいフィードバックサイクルを重視し、若手が常に学べる環境を作っています。任せつつも適切なフィードバックを行うことで、メンバーの成長を促進しています。
なぜ、シンガポールに移住したのですか?
- 幼少期を 6 年間過ごした馴染みのある国
- 日本の固定概念から離れて過ごしたくなった
- 外国から日本を俯瞰的に見て何か得られるんじゃないかと思った
シンガポールで得たこと
- 日本は本当に世界の一部だということ
- 日本は本当に暮らしやすい国で、その魅力を再発見した
- 未来を解像度高く想像できる時間を持てたこと
- 経営者や投資家として目標とする人物たちに出逢える貴重な機会をいただけたこと
- 世界は広く、地球規模で役に立つことをしたいなと心から思えたこと
人生最大の失敗を教えてください
組織を経営力の無さからくるコミュニケーションロスによって崩壊させてしまったことです。
小さな成功に慢心し、人任せの経営をした結果、多くのメンバーが退職しました。この経験から、組織マネジメントの重要性を学び、二度と同じ過ちを繰り返さないよう心に誓いました。
どうして若い組織にこだわっているんですか?
- 若手の方が結果を出しやすい傾向がある
- AI など新しい技術に対応しやすい
- リスクを取りやすい
- 経営理念の浸透が容易
友達は狭く深く? 広く浅く?
狭く深くです。経営者は孤独であり、それが仕事の一部だと考えています。
